売れてるらしいですねー、全自動おそうじトイレ「アラウーノ」。

TVCMも頻繁に流れてますので、ご存知の方も多いと思いますが、この"アラウーノ"は、「3ヶ月間ブラシ掃除不要」を売りものに、昨年12月、松下電工から発売されました。

松下電工としては「発売１年後には、月間3,000台」を目標にしていたようですが、ふたを開けてみると、初月の12月だけで3,000台を軽く超える注文が殺到したそうです。

さて、この掃除不要を実現した"アラウーノ"の特徴のひとつが、陶器製ではなく、新素材「有機ガラス」製ということ。

もともと有機ガラスは、店舗の看板や携帯電話のカメラ用レンズなどに使われている素材で、軽くて加工しやすい上に汚れが付きにくいのが特徴でしたが、トイレとして製品化するためには、強度や撥水性、また薬品に対する耐久性など、クリアしなければいけない課題が山積したそうです。

そこで活路を見出せたのは、「新素材に陶器と同程度の強度や耐久性を求めるのではなく、強い磨き掃除を不要にすればいいのでは?!」という逆転の発想を持ったからで、浴槽関連の技術の応用で誕生した「泡洗浄」という新しい洗浄方式を採用したことで、"汚れの付きにくいトイレ"はようやく商品化できたとのこと。

へー、ということは掃除不要というよりも、逆にマメに掃除しちゃダメなんですねー♪

それはそうと、"開運トイレ掃除"的にはどうなんでしょう？
やっぱり効果が薄くなるんでしょうね！？（笑）