重曹でのそうじ〜そうじ68日目
さて、今年も残すところあと2日。
大掃除はお済ですか?
TVの影響か、掃除のために重曹が売れているみたいですね。
実際、松居一代さんが紹介していた重曹での掃除テクを試してみると、確かに効果は高いですが、TVで見るほどカンタンでもなかったり。。。
まぁ、当然でしょうけど(笑)
そんな重曹の、秘めたるパワーは下のようなかんじです。
1.研磨作用
優しく、かつ効果的に物を洗浄する研磨作用があります。少し湿らせた重曹で磨くと、表面を傷つけずに汚れだけを取り除き、重曹自体は水に溶け去っていきます。
2.中和・洗浄作用
身の回りの多くの脂じみた汚れの正体は、脂肪酸という酸性物質です。
重曹は弱アルカリ性なので、そうした汚れを洗うと脂肪酸が中和され、中和された脂肪酸は水溶液となって、簡単にふき取ることができます。
3.発泡作用
重曹は、熱を加えたときや酸と反応したとき、二酸化炭素の細かい泡を発生します。パンやケーキなどを作るときに活躍する作用ですが、掃除の分野でも大注目です。
手が届きにくい部分や、なかなか落ちにくいこびりつき汚れを浮き上がらせて引き剥がし、キレイにしてくれるのです。
4.消臭作用
強い香りでにおいを覆い隠す芳香剤とは異なり、悪臭自体を吸収して、においを消してしまいます。酸性のにおいだけでなく、タバコや生ごみなどアルカリ性のにおいまで吸収して消す効果があります。
5.軟水化作用
カルシウムやマグネシウムといった金属イオンを多く含んだ水を硬水といいます。
重曹は、このような水に含まれる金属イオンを挟み込んで、軟水と呼ばれる状態にする性質を持ちます。水が軟水になると、洗濯の汚れ落ちがよくなったり、おふろに入れると肌に刺激の少ない軟らかなお湯になったりします。
(引用:『ツキを呼ぶトイレ掃除』より)
うーん、重曹パワー、恐るべし(笑)